浄水型と宅配水、どちらが安いのか。
1リットルあたりの原価で決着をつける
- 宅配水は「使った分だけ増える変動費」、浄水型は「使わなくても発生する固定費」。料金の形が違う
- だから飲む量が増えると、どこかで必ず単価が逆転する。目安は月24リットル(1日800ml)
- 逆に、あまり飲まない人には浄水型は割高。ペットボトルの箱買いのほうが安いこともある
「浄水型」と「宅配水」。ウォーターサーバーは、いまこの2つに分かれています。どちらが得なのか、会話で一気に整理します。
月24リットルのあたりで、逆転しています。1日800mlです。コップ4杯ほど。家族で料理にも使うなら、簡単に超える量です。
そして超えた先では、差が開き続けます。1日2リットル使う家庭では、1リットルあたりの単価が2倍以上違います。
では、宅配水を選ぶ理由はないのか
あります。数字だけで決めてはいけない部分が、2つあります。
ひとつは、水の質そのものです。浄水型は、あくまで水道水をろ過したものです。宅配水は採水地から運ばれた天然水で、ミネラル分の組成が違います。この違いに価値を感じるなら、それは1リットル単価の外側にある判断です。
もうひとつは、飲む量が少ない場合です。上の表の一番上、月12リットルの行を見てください。浄水型のほうが高い。固定費が重すぎるからです。
一人暮らしで、飲む水はコップ数杯という方。この場合、浄水型もサーバーも必要ありません。ペットボトルの箱買いのほうが安く、浄水ポットならさらに安く済みます。そう書くと、このサイトの収入は減ります。それでも書きます。原価表は、そういうふうには作らないからです。
それでもサーバーを置くなら
ここまでの計算を踏まえて、実際に検討する価値があると私が考えるものを挙げます。すべて、私がA8.netを通じて広告提携をしている会社です。報酬が発生するので、そう明記しておきます。
ただし、提携している会社をすべて載せてはいません。比較サイトとして意味を持たせるには、載せない判断のほうが重要だと考えています。
飲む量が多い家庭ほど、1リットル単価が下がっていくのが浄水型です。水道水をろ過して使うため、ボトルの受け取りも交換もありません。月額が定額なので、上のグラフの右側にいる家庭ほど有利になります。
採水地の天然水を、ボトルで届けてもらう方式です。飲む量が中程度で、水の質そのものに価値を置く場合の選択肢になります。1リットル単価では浄水型に及びませんが、支払っている対象が違います。
いきなり契約せず、手元の資料で比べたい方は、無料の資料請求から始める方法もあります。費用はかかりません。なお、この会社は自社の広告で1リットルあたりの単価を明示しています。月額ではなく単価で語る事業者は、まだ多くありません。
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結局、判断はこの一問に集約される
あなたの家庭は、1ヶ月に何リットルの水を使いますか。
分からなければ、2リットルのペットボトルを何本買っているか数えてください。それが答えです。月に12本なら24リットル、ちょうど分岐点の上です。
月額料金の広告を10社並べて見比べても、この問いには答えられません。自分が使う量を知らないまま、他人が作った比較表を眺めても、正しい判断はできません。
次の記事では、電気代と解約手数料を式に入れます。月額の外側に隠れている、もう2つの費用の話です。
※本記事の計算例は、料金体系の構造を説明するための概算です。実際の金額は、各社のプラン・地域・契約条件によって異なります。契約前に、必ず公式サイトの最新の料金をご確認ください。
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